脳・心臓疾患の労災認定基準の改正
脳・心臓疾患の労災認定基準が改正され、今後この基準に基づいて、労災補償が行われていきます。
今回の改正は約20年ぶりで、注目すべきは労働時間の負荷要因の考え方などです。
【認定基準改正のポイント】
- 長期間の過重業務の評価に当たり、労働時間と労働時間以外の負荷要因を総合評価して労災認定することを明確にする
- 長期間の過重業務、短期間の過重業務の労働時間以外の負荷要因を見直しする
- 短期間の過重業務、異常な出来事の業務と発症との関連性が強いと判断できる場合を明確にすること
- 対象疾病に「重篤な心不全」を追加
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今後は、労務管理の「力」がより一層求められます。
労働時間・労働時間以外の労働者の負荷も考慮する労務管理が必要となるでしょう。
当事務所では、心身の健康を守るための様々なサポートも行っています。
気になることがありましたら、お気軽にお問合せください。
公開日:2021年11月8日
カテゴリー:最新情報